豊田市美術館で「奈良美智 for better or worse 」見てきた。
こんばんは!
最近、風邪気味ですがなんとか生きてますw
そういえば、海の日に豊田美術館で奈良美智さんの展示を見に行きました!
奈良美智さんの作品は私が学生の頃の教科書にも載っていた記憶があるので見たことある人が多いと思います。
奈良美智さんの作品といえば、どこかを睨んでいるような女の子の絵のイメージが多いのではないでしょうか。
奈良美智さんの作品を知ったきっかけは、高校生の頃に使っていた美術の教科書を見て知りました。
目つきの悪い女の子に何度も見ていて段々好きになり、奈良美智さんはどんな作品を作っているのか調べたり、ロックや洋楽好きだと知って、勝手に親近感を湧いて作品のファンになりましたw
いつか奈良美智さんの作品をしっかり自分の目で見たいなと思って数年・・・
この展示を知り「これは行くしかない!」ってことで愛知県豊田市まで行きましたw
豊田市美術館に到着
豊田市は初めて行きましたが、自然豊かなところと都会のところが混ざっている感じが面白いな〜と思いました。
豊田市美術館に到着したら、こんなお城を見つけました!
よく見たら・・・しゃちほこが!
さすが、名古屋市の隣の市ですねw
豊田市美術館は思ったより大きく驚きました!(興奮して写真撮り忘れた・・・)
10時に到着したのでチケット売り場は20分ぐらい並んで買いました。
私の後ろに並んでいたおじいさんが待ち時間に耐えられなかったのかめちゃくちゃ文句を言っていて怖かったです。。。
当日買うと待ち時間があるので、事前に買うことをオススメします。
いざ!作品を見る!
最初に飾られていたものは奈良美智さんが小さい頃に読んだ本や学生の頃に集めていたレコードなどが飾られていました。
このような本、雑貨や音楽などに興味があったことや影響されていたんだな〜ってことも知ることが出来てファンとしては嬉しいです。
あとダンボールに書いた作品もあったり、とある部屋には壁に手書きで作品のタイトルを書いてあったり展示の仕方もいいなー!とも思いました。
特にお気に入りの作品は家になっている立体作品です。
家の中も見れるのですが、並んでいたので窓から覗いて見ましたw
もうちょっと家の中をじっくり覗きたかったな・・・
個展だと作品を近くで見れるのでどの画材を使っているのか、質感なども分かったりして実物で見る方がもっといいなと改めて思いました。
だからこそ、美術館に行くの辞められないんだろうな〜w
平面作品の他に、立体作品もあり奈良美智さんの作品のルーツや魅力たくさん詰まった展示でした!
約2時間かけて見ましたw
何度見ても飽きない展示かも。また見に行っていいほど!
展示会場の中は撮影禁止なので、シャッター音がたくさん聞こえなくて集中してじっくり見ることができました。
なので今回は写真はありませんw
奈良美智さんのTwitterに作品の写真がアップされているので良かったらそちらをご覧になってください。
個展は9月24日までやっていますので夏休みに行ってみてはどうでしょうか。
豊田市美術館HP http://www.museum.toyota.aichi.jp/home.php
「奈良美智 for better or worse 」詳細 http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html
では、また!
【第5回】意外とどうにかなるってよ。ー就活失敗した人にインタビューしました【後編】ー
こんばんは!
今日は、 【第5回】意外と、どうにかなるってよ。-就職失敗した人にインタビューしました-の後編です。
前編をまだ読んでいない方は先にこちらをご覧になってください。
waterspinachyeeh.hatenablog.com
28歳の2月に様々な事情が重なって地元に帰ることになったよーちゃんさん。
後編では、地元に帰ってからの生活や公務員になるまでの話、現在の仕事について聞きました!
(こちらの記事は2016年1月にインタビューしました)
よーちゃんさん(31)
地元を離れて都内の大学に進学。
就職活動をしていたが、大学4年の秋に就職活動を辞める。
大学卒業後、アルバイトをしながら演劇を続ける。
様々な事情で地元に戻り、現在は公務員をしながら演劇に携わっている。
空芯菜 地元に帰って何か目標や方向性は決まっていたんですか?
よーちゃんさん その時は地元に帰ってきて「じゃあ何をしよう」「演劇をしよう」などのそういうような道ははっきりしていなかったですね。
実家に帰ってきてからは働かなきゃっていうのはありました。
空芯菜 地元に帰ってからはどういう仕事をしたいと考えていましたか?
よーちゃんさん その時に自分の興味関心や何を仕事にこのまちでできるのかっていうのは強く考えていました。
あとは単純に自分がしばらく暮らすつもりのまちで何が楽しいのかまずは地元の様々な情報を集めました。家にいてもしょうがないですしw
空芯菜 具体的にはどのような情報収集をしたんですか?
よーちゃんさん 自分が好きだったものや街にあるものなどを探すっていうことはしましたね。
空芯菜 演劇をしていたよーちゃんさんがなぜ公務員になろうと思ったのかそのきっかけを知りたいです!
よーちゃんさん きっかけは2つあります。
1つ目は北九州市のとある商店街の銀行を改装した劇場で滞在制作をして「社会と演劇」っていう関わりを実感したことがきっかけですね。
実家に帰ることになる前の出来事なんですけど、それまで演劇を基本的に都内で活動していました。都内で演劇活動をしていた時期にまちに出て行く演劇というのが増えてきた時期でした。
その中に北九州市のとある商店街の銀行を改装した劇場っていうのがあって、そこで滞在制作するのに参加しました。
そこの劇場はただ劇場を貸しているのではなく、そこに常駐している団体さんが町との関係性を築きながら全国から団体を呼んできたりとかをしてきているところなんです。演劇そのものとまちが関われるみたいな。
大それたことを言うと「社会と演劇」っていう関わりを実感しました。
空芯菜 よーちゃんさんは例えばどのようなことで「社会と演劇」を実感したのか具体的に知りたいです!
よーちゃんさん 劇場で練習しているところに商店街の八百屋とか蕎麦屋のおじちゃんがきてしばらく観て感想を言ったりとか「もっとこうしたら?」ってアドバイスをしてくれたり、差し入れを持ってきたりしてくれたことがありましたね。
あと八百屋、蕎麦屋、お菓子屋がある中に演劇の劇場があるそっていうのはなかなかの衝撃でした。
空芯菜 そういうのって珍しいですよね!
よーちゃんさん あと演劇をやりながらまちに住んでいる人に関われるっていうところが強く感じたんですよ。
滞在制作をしている時に住んでいる人に関わっていきたいなみたいなところはあったんですよね。
生活することに対して閉じられた空間で作るのではなく、例えば傾いた商店街の一角に劇場を作るのも無理やりくっつければまちづくり的なところにも近いものがあることに気づきました。そのことがきっかけで演劇をしながらまちづくりっていうのを考えることができたんです。北九州での経験っていうのはすごく自分の中で残ってます。
まちとかそこに暮らしている人というものに対して「何かしたい」「何かやった」っていう演劇の経験と地元でそれをやろうとしている人ややっている人たちに繋がった感じがありましたし、どうしても東京と地元に戻ってきてからだと、住む場所もやっていたことも全く変わっちゃうわけじゃないですか。
空芯菜 そうですね。
よーちゃんさん 東京で10年ぐらいしたことをそんなに「あれは昔の話です」ってすっぱりスラッシュを入れたくないっていうのはあったんです。何かに繋ぎたいみたいな。
そこで住んでいる街に対して何か働きかけるっていうのが繋がるのかなって考えてました。
空芯菜 公務員を目指すきっかけになった2つ目はなんですか?
よーちゃんさん 2つ目は、「映画館復活プロジェクト」に行ったことがきっかけで公務員のイメージが変わったことですね。
地元の情報収集をしていた時に「映画館復活プロジェクト」っていうものがあるということを知って、気になったので人見知りを取っ払って飛び込んでみました。
「映画館復活プロジェクト」がとあるNPO法人がやっていて、その中の1部門みたいな感じでまちづくり系の人たちと出会いました。
最初の上映会の時には公務員の人たちも仕事じゃない形で携わっていて、今までの公務員のイメージというものが変わってくるというか外れるものが新鮮でそういう公務員もいるんだっていうことを知りましたね。
空芯菜 今までは公務員にどのようなイメージがあったんですか?
よーちゃんさん 窓口のイメージですね。窓口のテーブルの後ろに座っている人たちが一体何をしているのかなとも思いましたね。
あと自治体がどういう形で動いているっていうのがよく分からないけど動いているみたいなイメージもありました。
空芯菜 公務員試験を受けようと思ったのはいつ頃からですか?
よーちゃんさん 28歳の5月でしたね。
空芯菜 地元の市役所の試験はいつ頃にありましたか?
よーちゃんさん 確か筆記試験は7月の中旬ぐらいだったと思います。
空芯菜 公務員の試験まで結構時間がなかったんですね。
よーちゃんさん そうなんですよ。時間がなかったんですけど・・・
空芯菜 公務員を目指すための学校とかには行ったんですか?
よーちゃんさん 学校とか今から行ってもなんかなと思ったのでそういう学校には行かなかったですね。
空芯菜 どのように勉強していたんですか?
よーちゃんさん 市販の筆記試験対策のテキストだけで勉強しましたね。
その時は実家暮らしになっていたことと「ここはもう変にアルバイトするよりは・・・」と思っていたのでアルバイトしないで家や図書館でひたすら勉強していました。
空芯菜 公務員の場合は何歳まで新卒扱いで受けられるのですか?
よーちゃんさん 確か市役所の場合は30歳ぐらいまで新卒と同じ枠で受けられるんですよ。
空芯菜 そうなんですか!知らなかったです。
よーちゃんさん 確か地元の県庁は29歳になる年まで公務員試験を受けられるので、地元の県庁は年齢制限でダメだったので地元の市役所のみ受けました。
空芯菜 他の市の試験は受けたんですか?
よーちゃんさん いざ公務員になろうと思った時に綺麗事になるかもしれませんがそのまちやそのまちの人の為に働くので自分の住んだことないまちや住んでいないまちに何をしたいっていうのがあまり浮かばなかったんです。
受ける前から面接で何も喋れないやと思って住んでいる地元の市役所のみ受けました。
あと隣の市は試験日の1週間前に試験があることを知ったので試験対策的に間に合わないなと思って受けなかったのもありますw
空芯菜 面接に向けてどのような対策をしたんですか?
よーちゃんさん なぜ自分がそこで働きたいのかっていうは振り返ってまとめたりしていましたね。
どういう質問が来るのかわからないのでパッと思いついたものを答えるのではなくて心にあることを整理整頓をしておくことはしましたね。
空芯菜 実際の面接の時はどのようなことに気をつけたんですか?
よーちゃんさん 面接でも熱く語ることとあと面接の時間は決まっているのでまとめて話すことを意識しました。
空芯菜 面接は何回ぐらいあったんですか?
よーちゃんさん 最初の面接は8月で、1ヶ月おきに面接があったので全部で2~3回ですね。
空芯菜 公務員試験が終わったあとはどのように過ごされていたんですか?
よーちゃんさん 9月でやれることは終わったので地元で高校の時の顧問の先生がやっている高齢者劇団の手伝いと出演をしていました。
その公演のリハーサルをする合間に試験の結果を確認しに行きました。見事受かって高校の時の顧問の先生たちに公務員試験に合格したことを報告をした記憶があります。
空芯菜 現在勤めている市役所に合格したことが分かったのはいつ頃ですか?
よーちゃんさん 9月には結果が分かりましたね。
空芯菜 公務員試験に受かった時どのように思いましたか?
よーちゃんさん 受かった時は嬉しかったですね。
あとは安心しましたね。脱力まではないですけどね。肩の荷が下りたみたいなところはありましたね。
あとは地元の市役所受ける前や受けている時に様々な人に当時の状況などを友達に限らず話していたんですよ。
空芯菜 どのような人たちに話していたんですか?
よーちゃんさん よく行くお店の人やそのお店のお客さんですね。
そういう人たちに対して「受かったよ!」いう報告をするっていうのは嬉しかったですね。
空芯菜 現在の仕事は楽しいですか?
よーちゃんさん むちゃくちゃ楽しいってわけじゃないですけど、面白いです!
今やっている仕事はNPO法人の人たちと関わったりするのが中心なんですけど、活動団体で「採算とかはとりあえずいいからこれをやらなきゃダメなんだ!」って言ってやっている人たちも多いんですよね。そういう人たちが大好きで。そういう人たちに仕事を通じて会えるっていうのがそれが一番嬉しいっていうか楽しいですね。
あと確実に利益が得られるからやることじゃなくてとりあえずこれをやらないと自分もだし、大きく言えば「世の中もダメなんだ!」みたいなことを考えるっていうところは演劇と通じるのかなっていうのはあるなと思います。
空芯菜 最近の就活は売り市場と言われていますが、就職して数ヶ月が辞めてしまったり、就活に失敗したっていう人もいます。そのような方達に何かアドバイスをお願いします!
よーちゃんさん 就職して合わなかった場合は、とにかく結論を急がない方がいいと思うんですよね。「続けよう」「辞めよう」と決めるのは急がない方がいいんじゃないかなと僕は思います。
例えば金曜日の夜に嫌なことがあって、土日で「続けよう」「辞めよう」っていうのを決めて月曜日を迎えるんじゃなくて、そこから半年ぐらい続けていくのは難しいかもしれないんですけどゆっくり考えるっていうのは大事だろうなと思います。
「時が解決してくれる」ってよく言いますけど、時間を重ねていけば様々な人に会ったり話したりしますし、そういう中で自分の考えが固まっていくっていうか急にそういう状況が降ってきて「じゃあ辞めよう」「じゃあ続けよう」とかなる可能性はあると思いますし。僕はそんな感じで今話してきた10年間はそうだなって思って。
あとは「キツイな」って思ったら辞めるのもいいと思いますね。さっきと矛盾するかもですけどw
就活に限らず「こうしなきゃならない」って言うのはないと思うんですよ。
空芯菜 そうですよね。
よーちゃんさん なんとなく食べていくことに繋がってくるので働いた方がいいとは思いますが、普通にその手段で嫌な仕事を続けながら食べていかなきゃならないとは思わないですね。
一番大事なのはその人の身体っていうかその人が生きているっていうのが大事なのでそこが危なくなってしまうのだったら辞めていいと思います。
それが「逃げだ」とか自分で思ってしまうかもしれないですけど、本当はそんなことなくて進む方向を変えただけであると僕は思います。
就活も上手くいかなくてもそこでその瞬間にその先の人生が決定するわけじゃないのでその瞬間の辛さはあるけどもそれを抱えながらとりあえず半年や1年なり進んでいるっていうのはいいと思いますね。
時間がかかればそれだけ興味の方向とか10年ぐらい「これやってみようかな」っていうのが見つかればもちろんいいと思うし、それがはっきりとやりたいことや語れるようなものじゃなくても「なんか良さそう!」ぐらいのぼんやりした感じのものでも見つかればいいし、それに携わっていくぐらいでもいいのかなと思います。
空芯菜 最後に今後の目標がありましたらお願いします!
よーちゃんさん 自分の人生が楽しいなって思いたいですね!地元で生きててよかったって思うには楽しさとか様々な人に会いたいですね。
空芯菜 私もです!長時間ありがとうございました!
よーちゃんさんにインタビューしてみて
インタビュー前はお互い緊張していましたが、インタビューしていくうちにリラックスして話してくれるようになって嬉しかったです!
よーちゃんさんが気を遣ってゆっくり話してくれてとても聞き取りやすかったです。
優しい方でよかった・・・!
公務員の方は真面目で保守的で頭が堅いイメージがありましたが、インタビューしてみて、公務員の人でも柔軟な考えができる人もいるのだな!と思いました。こういう公務員の方が増えるといいですね・・・!
あと、よーちゃんさんの話を聞いてて今までやってきたことが無駄にならないことに気づきました。経験は無駄にならないですよ!みなさん!
そんなことを聞いて自分も励まされました。
インタビュー中の時にも出てきた「とにかく結論を急がない方がいい」っていうのを数年前の自分に聞かせたかったですw
実はインタビューしたのが、2016年の1月。インタビューしてからかなり時間が経ってしまいました・・・本当にすみません。
まだインタビューして記事をアップできていない方がいるので、なるべく早めに記事にします!
よーちゃんさん、本当にありがとうございました!
過去のインタビュー記事たち
waterspinachyeeh.hatenablog.com
waterspinachyeeh.hatenablog.com
waterspinachyeeh.hatenablog.com
最近の私
こんばんは!
最近は筋トレ、ストレッチ、アベマ体操、食べる量を減らす(食べすぎていたのを普通の量に戻しました)などをしたら1.4kg痩せたのでこの調子であと3kg減量したいと思っている今日この頃です。
先週は珍しくアルバイトがなかったので以前インタビューしたのを文字起こしをしたり編集したり、お出かけしたりとのんびり過ごしていました。
今週からは、アルバイトやインタビューの編集、とあることに挑戦するための準備などで忙しくなりそうです。
前回書いたインタビュー記事【後編】は近々アップしますので、アップする日時が決まりましたらお知らせしますのでお楽しみに!
インタビューしたものはまだあるので、この夏には全てアップしたいなと思います。
では、また。
【第5回】意外とどうにかなるってよ。ー就活失敗した人にインタビューしました【前編】ー
こんばんは!
大変お待たせしました!久しぶりのあの企画です!
「意外と、どうにかなるってよ。」では、就職活動で苦労した方に、苦労した経験やどのように乗り越えたのかをインタビューする企画です。
よーちゃんさんとは、去年の1月に私が開いたイベントに参加していたことがきっかけで知り合いました。
ちょっと?変わった経歴で面白い人生を送っているなと思ったので今回インタビューをしました!(こちらの記事は2016年1月にインタビューしました)
よーちゃんさん(31)
地元を離れて都内の大学に進学。
就職活動をしていたが、大学4年の秋に就職活動を辞める。
大学卒業後、アルバイトをしながら演劇を続ける。
様々な事情で地元に戻り、現在は公務員をしながら演劇に携わっている。
空芯菜 高校卒業後は地元を離れて都内の大学に進学したんですね。
よーちゃんさん 僕は演劇が好きで高校生の頃から演劇をやっていました。あと国際政治学にも関心がありました。
その2つが満たせる大学に行きたいと思って都内の大学に進学しました。
空芯菜 そうなんですね!先ほど演劇が好きとおっしゃっていましたが、演劇のサークルに入っていたんですか?
よーちゃんさん 入っていました。
演劇は大学のうちで終わりにしようと元々考えていたのでそれを職業にしていこうとは考えていなかったです。
就職活動も普通に周りと合わせてやっていました。
空芯菜 よーちゃんさんはいつから就職活動を始めましたか?
よーちゃんさん 大学3年生から就職活動に向かっていきましたね。
空芯菜 最近だとインターンに行く人が多いですが、よーちゃんさんはインターンに行きましたか?
よーちゃんさん 僕は行かなかったです。
当時「インターンは聞いたことはあるけど何だろう?」ってずっと思いながら・・・
そんなにちゃんと考えていなかったんですよね。
大学生の頃に勉強していた政治学は職業に繋がらない学問なんですよね。政治学を勉強したから政治家になれるって訳でもないですし。関心としてはあったんですけど、職業に向けて勉強してるって意識はゼロでしたね。
空芯菜 就職活動は大学3年から始めていたとおっしゃっていましたが、合同説明会には行っていたんですか?
よーちゃんさん 行きました。友達と一緒に「とりあえず行く!」って感じで行きましたね。
空芯菜 その時点では行きたい業種は決まっていましたか?
よーちゃんさん 当時はそんなに決めていなかったですけど、何となく人を楽しませる仕事がいいなって思ってたはずですw
空芯菜 その時は何社ぐらい受けていたんですか?
よーちゃんさん エントリーシートを出すってところまでだったら20~30社ぐらいは出していたと思います。大手の会社ばかり受けていました。
空芯菜 中小企業は受ける気は無かったんですか?
よーちゃんさん 中小企業は行く気はなかったです。
企業のことを考えようってなった時に自分が普通の人間でいて目に見えるもの、例えば映画だったら「映画」って作品がある→どこどこが配給している→配給会社のことぐらいしか分からないのでそこからさらにその仕事をしている会社に目が向かなかったっていうのがあったかもしれません。
それから自ずと大手っていうのがあったかもしれません。
空芯菜 言える範囲でいいのですが、どのような系統の企業を受けていたんですか?
よーちゃんさん 映画・映像系でしたら「東宝」「東映」「東北新社」とかですね。
エンターテイメント系の話でいくと、「バンダイ」「タカラトミー」などのおもちゃ会社を受けました。あと自動車会社も受けましたね。
空芯菜 受ける会社は自分の中で何か基準はあったんですか?
よーちゃんさん 何となく「昔何が好きだったかな」「関心があったかな」ってところで考えていたところはありましたね。
空芯菜 就活中に演劇に関わる仕事に就こうとは考えてはいなかったんですか?
よーちゃんさん 演劇界って企業として成り立つのがほとんどなくて、受けたところはあります。受けた中で1社最終面接まで行きました。建物が立派なところでしたw
結局40年ぐらいその先何をするってビジョンがないまま落ちました。
基本的に都内の企業ばかり受けていましたね。
空芯菜 地元の企業は受けなかったんですか?
よーちゃんさん 当時は地元に戻るつもりもなかったので。でも就職活動してて気にするぐらいはしてましたね。
地元の新聞社を受けようかなと思ったぐらいはありましたけど。
勉強したことから多少近いところはあったかもしれませんが新聞社はあまり受けなかったですね。
空芯菜 最終面接はいつ頃だったんですか?
よーちゃんさん 大学4年生の夏かちょっと前ぐらいですね。
空芯菜 他の企業は受けてはいなかったんですか?
よーちゃんさん そうなんですよ。そこの試験が他の企業より時期がちょっと遅くて。受けていてそんなにやっていないなりに就活疲れがあったので。
受ける前から「ここがダメだったら・・・」と考えていなかったんですけどね。
空芯菜 結果的には最終面接が落ちてしまったと。それからは他の企業を受けようとは思わなかったんですか?
よーちゃんさん もうそこでプツっと糸が切れたというのか・・・時期も時期だったので。「今からまた探すのか」と思っちゃいましたし、その時はそんなに落ち着いてなくて「わー・・・落ちちゃった。どうしよう・・・」って割と本気で凹んで絶望していました。
その時期に親が心配してわざわざ東京に来たんですよ。
「こうします!」って考えがまとまっていなかったのもあったので、その時は何も話さずに帰ってもらいました。
基本的に両親はやりたいことをやらせてくれるような親ではあるので。
かと言ってそこに甘えるっというか「じゃあやりたいことやろう」ってなれないんですよ。
多少親のこと考えるというのか、流石にちゃんとしなきゃって考えましたし。
僕は長男なのでそういうところもなんか心の底から思っているわけではないんですけど「長男だから」とか「親から恩をもらってたら」という一般的に言われるようなことを気にしちゃうわけじゃないですか。そこはちょっと心に引っかかってましたね。
空芯菜 その後は演劇を続けようと。
よーちゃんさん 自分で決めたっていう感じではなかったですが。ちなみに親がきた日の夜に家に居たらマズいと思って夜中に友達に電話して「今から千葉にドライブに行くぞ!」ってついて来てもらいました。
空芯菜 いい友達ですね!
よーちゃんさん いい友達です。本当に。
空芯菜 その後はどのようなことを考えながら過ごしていたんですか?
よーちゃんさん これからどうしようかなって考えていました。
そんな時に知り合いからちょっと人が足りないから「出ないか」と誘われました。
空芯菜 おお!その演劇には出演したんですか?
よーちゃんさん 就活をしている時は「就活が落ち着くまで演劇はないわ」と言ってました。何ヶ月かブランクがあってからの声かけてもらったので「ちょっとやってみるか」ってことで出演しました。
その公演を終えて演劇を続けてみようとは思いました。
先ほど話した千葉のドライブでもそうですけど、周りの働きかけというかきっかけがあって方向性が定められていったというところはありましたね。
空芯菜 4年で卒業しないでその後も大学を在籍したまま就活を続けるって人がいますがそういう考えは当時はありましたか?
よーちゃんさん ちょっと考えたりはしましたが、4年で大学を卒業しました。
卒業後はフリーターしながら演劇をしていました。ちなみに卒業してからアルバイトしていたのは最終面接で落ちた企業です。
空芯菜 え!?そうなんですか!
よーちゃんさん ちょうどアルバイトの募集していたので。
空芯菜 しばらくはそのような生活をしていたってことですね。28歳の時に地元に帰ることになったんですよね。何故28歳の時に地元に戻ることになったんですか?
よーちゃんさん 理由が3つありまして。
1つは、単純に生活が苦しくなったことですね。
これがずっと続くのかという不安がどうしてもありました。28歳という年齢だったので普段は年齢は気にしないんですけど、30代のことを考えたりすると・・・その時東京に上京して10年経ったんですよ。そういう区切りみたいなのをなんとなく考えちゃうんですよね。
2つ目は家庭的な事情ですね。
3つ目は住んでいた部屋の契約もその年度末で契約が切れるのでそれらのタイミングが全部重なった感じがあってこれはとどめだなって思いました。
そして28歳の2月に地元に帰りました。
28歳の2月に地元に帰ることになったよーちゃんさん。
後編では地元に帰ってからのことや現在の職業何故就こうとしたのかなどの話を載せます!
後編もお楽しみに!
過去のインタビューは下記からご覧になれます!
waterspinachyeeh.hatenablog.com
waterspinachyeeh.hatenablog.com
久しぶりに友人に会った。
こんばんは!
今日は、久しぶり(と言っても3ヶ月ぶりw)に友人に会いました!
なんだかんだ定期的に合っているのですが、前回会った時は元気がなく色々悩んでいたようだったので心配していましたが元気になっていて(むしろ逞しくなってました!)安心しました。
色々吹っ切れてよかった・・・!
マスキングテープ好きだということを覚えてくれていたので、限定のマスキングテープを買ってきてくれましたw
柄が可愛い!!!!
大事に使おう・・・!ありがとう、友人!
高校の時からの付き合いですが、友人に会って話すと不思議なことにいつも元気が出ます。友人の聞き上手な部分も見習いたい・・・!
最近、就活が上手くいかなかったりして落ち込んでいましたが友人と会って話して元気がでました。
そういう存在って大事だなと思いました。いつか友人にも恩返ししたいな。
また友人に会う時にはいい知らせを言えたらいいな。
では、また。
【今日の散歩】久しぶりの雨
こんばんは!
最近は梅雨だとは思えないほど雨が降らなかったですが、久しぶりに雨が降りましたね。
地域によっては大雨で大変でしたが・・・
今日は出かける用事があったついでに少し散歩をしました。
雨の日の散歩も意外と好きです。
雨の日の散歩だからこそいいところって?
晴れている時よりは少しひんやりしている(気がする)
この季節や夏は特にそうなのですが、晴れている時は日差しが強いし、暑い・・・
雨の日だったら、日差しは出ていないので晴れている時よりひんやりしている?気がするので散歩するにはいいなと思うのです。
雨が降った時の独特の香りを感じることができる
文章で表現するのが難しいのですが、雨が降ると木の香りというのか土の香りなのか分からないのですがそれっぽいような香りがするので散歩している時、その香りを嗅ぎながら散歩するのが好きなのです。
自然の香りっていいよね。
植物の雨雫を見るのとその写真を撮るのが好き
小さい頃から植物の雨雫がすごく綺麗で好きです。
雨が降っている(または降ったあと)だからこそ見れるので儚い感じが好きなのかもしれません。
雨の日に雨雫を見るとつい写真を撮りたくなってしまいますw
今日も雨の中撮りました。
みずみずしくて儚い感じがいいなぁ。
雨の日にスマホもしくはカメラで撮ることに夢中になっていると、雨に濡れたりスマホやカメラを水たまりに落としそうになるので気をつけよう。
梅雨の散歩も意外と楽しいので是非雨の日に散歩してみてください。
では、また。
【再就職へのmichi!】応募した企業の選考結果がきた
こんばんは!
先週、面談をした企業から選考結果がきました。
結果は…残念ながらダメでした。
既卒になってから落ちたのが何社目かもう覚えていませんw
面談で話していて考え方が合わないなと思っていた部分があったので、もしかしたら相手側もそう思っていたかもしれません。
実際に面談とかで話してみないと、相手側がどういうふうに考えているのかが分からないなということにも気づきました。
久しぶりに面談をして、就活ってお見合いに似ていると聞いたことありますが、確かにそうかもしれないなと思いました。
本気度が高くて準備をかけたほど、落ちるとかなり落ち込みますね。
今、ものすごく石崎ひゅーいの「夜間飛行」を聴きながら「うおおおおおおお!!」と叫びながら走りたい気分です。
反省する部分は反省して次回に活かしていきたいです。いや、活かす!!!
ちなみにこちらも募集しているので是非お願いします!
waterspinachyeeh.hatenablog.com
シゴト、クダサイ。
では、また!